ようこそ、JARCラウンジへ

 このページは、JARCのスタッフが現場の声を直接お届けする他、みなさまからの、ご意見やコメントを交換する掲示板になっています。2014年8月から、シリア難民支援のプロジェクトが始まりました。シリアの和平への試みは、中東地域の市民社会にとっても、たいへん大きな影響があると言われています。みなさまが、日本で想う中東情勢について、コメントをお寄せ下さい。

  • The fighting in Aleppo, Syria, forced more than 160,000 refugees in to Turkey within the last few days after the United States began air and missile strikes in Syria, says Valerie Amos, The Under-Secretary-General and Emergency Relief Coordinator at UNOCHA in her twitter. She also mentions about a possibility that tens of thousands mrs people could be forced out of Syria if ISiL forces continue to gain ground.The government of Syria also continues its aerial attacks, including artel bombs.

    11 millions (about half of the Syrian population) in need of basic human needs (BHN).
    6.4 millions are in a situation of internally displaced people (IDP).
    3 millions are newly displaced to neighboring countries.

    Overall 190,000 are killed during the 3-and-half-years conflict.
    3 millions children are not in school.

  •  昨日26日に安部首相は国連総会の演説の冒頭で、「人類は,今,かつてない深刻な危機に直面しています。」と述べ、続いて、「日本は,国際社会と手を携えて,大きな責任を果たす決意です」と謳った。演説の後半では、女性の人権の尊重と社会参画に関する政府の取り組みについて大きく触れたが、これは、2000年10月、平和構築における女性の参加に関するが国連安全保障理事会の決議となった「女性・平和・安全保障に関する国連安保理決議第1325号」の採択に対する日本の取り組みとしての回答だったと参加国に受け止められたことだろう。

     本決議は、女性及び女児への暴力に関する初の決議として、紛争当事国に、暴力や性的虐待から女性・女児を保護する手段をとるよう、また、和平協定、紛争予防、平和構築支援等、復興や紛争予防に関する全プロセスにジェンダー視点を組み込み女性を参画させること等を求める一方、支援国に対しても女性及び女児に対するあらゆる形態の人権侵害について国際的水準に沿った責任をとるための行動計画の策定が求められたものだ。

     2014年3月時点で国別行動計画を策定した国は45カ国に上る。日本政府代表は2013年3月にニューヨークで開催された国連女性の地位委員会(CSW)において、 声明の中で国際協力分野の取り組みとして国別行動計画の策定を検討中であると発表したのに留まった。しかし、この政府代表声明に至る10年以上の過程で、本決議の理解を深めるるための、周知・教育の実施、そして国別行動計画の策定を訴え続けている日本の多くの女性団体の働きの影響は大きい。

     昨日安部首相は国連総会の演説の中で、日本政府の国別行動計画に直接言及しないものの「21世紀こそ,女性に対する人権侵害のない世界にしていく」と触れつつ、本決議にかかる日本の取り組みにについて、一定の回答を述べたと言える。

     韓国は2014年5月に「女性・平和・安全保障に関する国連安保理決議第1325号」の国別行動計画の提出を明らかにした。日本は「従軍慰安婦」の問題認識についても今後とも国連の人権問題に係る討議の場においても検討が迫られるだろう。歴史認識を踏まえたアジアの隣国との未来を構築する上で、女性に対する人権の普遍的価値について国際的水準に沿った責任のあり方を展望するために、日本の市民と隣国の市民の対話もまた望まれている。

    安部首相の国連総会演説の日本語訳(外務省)は:

    http://bit.ly/1BeSkK0

    「女性・平和・安全保障に関する国連安保理決議第1325号」に係る日本政府の取り組みについての、外務省ホームページは:

    http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/women/